枠組足場計算アプリ ASIBA+ 操作説明書

対応バージョン:ver 3.6.0(2026年1月更新)

※画面文言や項目名は、運用に合わせて今後微調整される場合があります。

はじめに

本アプリ ASIBA+ は、枠組足場の材料数量・重量および見積/請求の費用内訳を、入力条件から自動で計算するツールです。
サマリー保存(条件の複数管理)や、見積書/請求書のExcel出力材料費内訳の印刷最適化会社ロゴ差し込み書類番号の自動カウントなど、現場運用に必要な機能を一つに統合しています。

※本ツールの計算結果は、計画/見積の補助を目的としています。最終的な資材手配・安全計画は、メーカー仕様書・社内基準・現場条件に基づきご判断ください。

クイックスタート(最短5分)

基本の流れ

  1. 工事情報(工事名称・メモ・工期)を入力
  2. 足場条件(タイプ・スパン・段数・オプション)を入力
  3. 計算 を押す(結果と費用が表示)
  4. 必要なら サマリー で条件を保存
  5. 設定 で単価/会社/顧客情報を整え、見積書DL or 請求書DL

迷いやすいポイント(最初に確認)

  • 段数は必須(未入力だと計算が成立しません)
  • 材料費の計算方式は「個別材料費/平米数」を設定で選択
  • 複数の条件を見積に出したい場合は、サマリー保存→DL設定で出力対象を選択
  • 書類番号は、見積DLと請求DLで別カウント(設定でON/OFF可能)

画面の見方

画面全体の構成(上部/中央/固定フッター)

画面は大きく3つのエリア固定フッターで構成されています。

エリア 内容
上部:工事情報/メーカー 工事名称、メモ、工期開始/終了、メーカー(重量参照)を入力します。
ここで入力した情報は、ダウンロードファイル名見積/請求のヘッダーに反映されます。
左:足場数量計算 足場タイプ・スパン・段数・オプション(巾木/階段/ブラケット/養生/壁つなぎ等)を設定します。
中央:計算結果 数量・重量(kg)を表示します。メーカー重量の参照先(例:日建リース工業)を明示します。
右:費用計算結果 材料費・労務費・運搬費・一般管理費・法定福利費などの内訳と金額を表示します。
ここに表示される項目は、設定パネルの「出力チェック」「単価入力」に連動します。
固定フッター:6ボタン
材料数ダウンロード 見積書ダウンロード 請求書ダウンロード サマリー 計算 設定
PCでは1段横並び、モバイルでは2段で表示されます。青=ダウンロード、濃いグレー=操作(サマリー/計算/設定)です。
画面例(PC/スマホ)

実際の画面イメージです。青いボタン=ダウンロード系濃いグレーのボタン=操作系(サマリー/計算/設定)として統一されています。 PCではボタンが1段で横並び、スマホでは2段でタップしやすい配置になります。

PC画面例:固定フッター6ボタン(1段横並び)
PC画面例:固定フッターの6ボタンは1段で横並び(ダウンロード3つ+操作3つ)。
スマホ画面例:固定フッター6ボタン(2段)
スマホ画面例:固定フッターは2段(上段:ダウンロード3つ、下段:サマリー/計算/設定)。
ポイント: ダウンロード(青)は「ファイル作成」、操作(濃グレー)は「画面内操作」です。 迷ったら「計算」→「見積書/請求書DL」の順で操作してください。
固定フッター6ボタンの役割
  • 計算:入力条件に基づき、数量/重量/費用を更新します。
  • サマリー:現在の条件を保存・呼び出し・削除できます。複数条件の比較に便利です。
  • 設定:単価、会社情報、顧客情報、ダウンロード設定、カスタム重量/名称などを編集します。
  • 材料数ダウンロード:材料数量(Excel/CSV)を出力します。工事名称がタイトルに反映されます。
  • 見積書ダウンロード:見積書シート+材料費内訳(見積書用)を出力します。
  • 請求書ダウンロード:請求書シート+材料費内訳(請求書用)を出力します。

※ダウンロードが始まらない場合は、ブラウザのポップアップ/ダウンロード制限をご確認ください(FAQ参照)。

入力(足場条件)

① 工事情報(工事名称・メモ・工期)
  • 工事名称:見積書/請求書/材料数DLのタイトルやファイル名に反映されます(未入力でも利用可能)。
  • メモ:材料数ダウンロードの見出しに挿入されます(現場注意点など)。
  • 工期開始/終了:日数の計算に利用されます(賃貸料/日割の計算や、請求期間に反映)。
  • メーカー選択(重量参照):計算結果の重量(kg)の参照先になります。
② 足場構成の基本(タイプ/幅)

「足場のタイプ選択」では組み立て内容を選びます。枠組足場の基本構成が決まり、材料の計算ルールが切り替わります。

  • 地組+嵩上げ(最上段・枠ブレス)
  • 地組+嵩上げ(最上段・手摺棒)
  • 嵩上げ(下部足場・最上段アンチなし)
  • 嵩上げ(下部足場・最上段アンチあり)

次に足場幅(600mm / 900mm / 1200mm)を選択します。
※画面に表示される注意書きのとおり、全パターンとも最上段に手摺りが含まれます(自動反映)。

③ 自動割付(長さ/高さ入力)と手動スパン設定

組立範囲 長さ・高さ(mm)を入力すると、スパン数・段数の割付を補助します。
現場条件で細かく調整したい場合は、下段のスパン数(1800/1500/1200/900/600)を手動入力してください。

コツ:「自動割付→手動で微調整」の順にすると、早く現場に近い値になります。
④ 枠の段数(必須)

「枠の段数」は足場の高さ方向の段数です。
必ず選択してください(未入力のままだと計算が成立しません)。
※段数を変更すると、枠・ブレス・アンチなどの数量が再計算されます。

⑤ オプション(敷板/階段/巾木/ブラケット/養生/壁つなぎ など)

足場の付帯部材(安全・施工性に直結する部材)を必要に応じて設定します。

  • 敷板:有無を選択。
  • 階段:箇所数とタイプを選択。
  • 巾木:無/片側/両側、タイプ(標準/アルミ等)を選択。
  • ブラケット足場:幅、段数、妻側手摺り(無/1段/2段)を選択。
  • 層間養生:段数指定がある場合、段数に応じて必要量が増えます。
  • 外部養生:メッシュシート/垂直ネット/無し、妻側養生の有無など。
  • 壁つなぎ:長さとピッチ(水平/垂直)、段飛ばし等を設定。

※労務費・材料費の計算は「設定パネルの単価」「出力チェック」に連動します。数量だけ欲しい場合は単価未入力でも利用できます。

サマリー(条件の保存・呼び出し)

サマリーとは

サマリーは「現在の入力条件」を名前付きで保存し、後から呼び出して再計算・ダウンロードに利用できる機能です。
例えば「北面」「西面」「南面」など、同一工事の複数条件を管理するのに向いています。

サマリーの保存手順
  1. 条件を入力し、必要なら 計算 を押します。
  2. サマリー を開き、サマリー名を入力して「保存」します。
  3. 保存したサマリーは一覧に追加されます。
運用のコツ:サマリー名は「面名+特徴」を入れると、後から見て迷いません(例:北面_600幅_メッシュ有)。
サマリーの呼び出し・削除
  • 呼び出し:一覧から選択すると、入力欄がその条件に置き換わります。必要なら再度 計算 を押してください。
  • 削除:不要になったサマリーは削除できます(誤操作防止のため確認が入る場合があります)。
見積/請求に「複数サマリー」をまとめて出力する

見積書/請求書の出力は、ダウンロード設定で「出力したいサマリー」を複数選択できます。

  1. サマリーを必要数保存しておきます。
  2. 設定 → ダウンロード設定を開きます。
  3. 「見積書DLに出力するサマリー(複数選択可)」で、出力したいサマリーにチェックします。
  4. 見積書ダウンロード または 請求書ダウンロード を実行します。
未選択の場合:「現在の条件のみ」を通常通り出力します(サマリー未保存でもOK)。

設定パネル

設定パネルの基本操作(開く/保存/リセット)

設定 を押すと、設定パネルが開きます。設定は「カード」単位で編集します。

  • 保存:現在のカード内容を保存します(ブラウザに保存され、再読込でも保持)。
  • リセット:カード内容を初期化します(慎重に操作してください)。
  • カードを閉じる:編集画面を閉じてカード一覧に戻ります。
  • パネルを閉じる:設定パネルを閉じます。
注意:ブラウザのシークレットモードやストレージ制限がある環境では、設定が保持されない場合があります。
ダウンロード設定(最重要)

見積書/請求書/材料数ダウンロードの挙動をまとめて調整します。

材料費の計算方式

  • 個別の材料費(数量 × 単価):材料ごとに単価を入力して計算します。
  • 平米数(材料費単価 × 平米数):平米単価で概算したい場合に便利です。

費用計算に含める項目

  • 労務費を含める:ONで労務費を費用計算結果/見積/請求に反映します。
  • 運搬費を含める:ONで運搬費を反映します。

労務費の可変項目(毎回変わる入力)

  • 人数(人区):人区単価 × 人数 で「労務費(人区)」を計算します。
    ※未入力の場合は出力しません。
  • 場内運搬距離(m):場内運搬の数量(t・m)の計算に使用します。
    ※未入力の場合は出力しません。

見積書DLに出力するサマリー(複数選択可)

保存済みサマリーのうち、出力したいものを選択します。未選択の場合は「現在の条件のみ」出力します。

見積書/請求書:タイトル下テキスト・備考テキスト

  • タイトル下テキスト:最大3行。文字数が多い場合は自動改行します。
  • 備考テキスト:備考欄に出力します。文字数が多い場合は自動改行します。

ダウンロード確認アナウンス

「ダウンロード先の確認アナウンス」を表示しない設定が可能です(チェックで以後非表示)。
材料数ダウンロード/見積書ダウンロードとも同等の機能があります。

会社情報(ロゴ/番号/インボイス/振込先/率の設定)

基本情報

会社名、住所、TEL、FAX、担当者名、E-mail、振込先口座、インボイス登録番号などを入力します。
入力した項目は、出力設定(チェックボックス)で「出力する/しない」を選べます。

会社ロゴのアップロード

  • ロゴ画像をアップロードすると、見積書/請求書の会社名の上に表示されます。
  • ロゴ未設定の場合は、ロゴ枠は作成されません(空白を作らない仕様)。
  • 対応形式・サイズ制限は、カード内の案内に従ってください(一般的に PNG/JPG を推奨)。

書類番号(見積書番号/請求書番号)

  • 見積書DLと請求書DLは別々にカウントします。
  • 番号は見積/請求の右上(作成日の上)に表示されます。
  • 「DLごとに更新」をONにすると、ダウンロードのたびに番号が自動で進みます。
  • 番号の初期値が未入力の場合は、アプリが例形式で自動生成します。

一般管理費(諸経費)・法定福利費

会社情報カードで設定した割合に基づき、材料費+労務費+運搬費(費用計算結果の「小計」/税抜)に乗算して算出します。
※ダウンロード設定で労務費/運搬費をOFFにしている場合は、その費目を除外した小計が対象になります。

  • 一般管理費:諸経費率を、材料費+労務費+運搬費の小計(税抜)に乗算
  • 法定福利費:法定福利費率を、(材料費+労務費)の小計(税抜)に乗算(「運搬費も法定福利費の対象に含める」ONの場合は運搬費も対象に含めます)
顧客情報(出力項目の選択・御中/様の自動整形)

顧客会社名、担当者名、住所、TELなどを入力し、出力項目(チェック)で見積/請求に反映します。

御中/様のルール

  • 担当者名を出力しない場合:会社名の末尾に「御中」を付けて出力します。
  • 担当者名を出力する場合:会社名の「御中」は付けず、担当者名の末尾に「様」を付けて1行下に出力します。
ポイント:未入力の項目は、チェックがONでも出力されません(空白だらけの帳票を防ぐため)。
運搬設定(片道/往復・車両タイプ・絞り込み)

片道/往復の定義(重要)

  • 片道:トラック台数の計算は片道を基準に最適化します。
  • 往復:片道で算出した台数に2を乗算します。
    ※総重量を2倍にして再最適化する方式ではありません。

車両タイプ

  • おまかせ:総重量に応じて最適な車両(平/クレーン)を自動選定します。
  • タイプ指定:選択したタイプを「最大サイズ」として、そのサイズ以下で最適化します。
    例:最大を「クレーン大型」にした場合、総重量が軽ければ「クレーン4t」など小さい車両を選びます。

車両タイプの絞り込み

「クレーン系だけ」「平車だけ」に絞る選択肢があります(現場事情に合わせて使い分け)。

単価設定(材料費/労務費/運搬費)と「出力チェック」

単価カードは共通して、単価入力出力チェックで費用計算結果と帳票への反映を制御します。

よく使う運用 設定
数量だけ欲しい 単価は未入力でもOK(0円扱い)。必要なら出力チェックをOFFで非表示に。
一部項目だけ見積に出す 出力チェックでONにした項目だけ出力されます。
巾木/層間養生の単価
  • 巾木:設置延長(m)×単価
  • 層間養生:段数指定がある場合、設置延長(m)×段数×単価

データ保存とセキュリティ

ASIBA+ はブラウザ上で動作し、サマリー各種設定(単価・会社情報・顧客情報など)を、 次回も使えるようにお使いの端末のブラウザ内(サイトデータ/ローカルストレージ)へ保存します。

つまり「この端末・このブラウザ」で保持されます。別の端末や別のブラウザへは自動では引き継がれません。

保存先はどこですか?(サマリー/設定/番号カウンターなど)

保存先は、クラウドではなくブラウザの保存領域(サイトデータ)です。
そのため、ページを再読み込みしても設定が残りますが、次の操作を行うと消える場合があります。

  • シークレット(プライベート)モードで利用した
  • ブラウザの「閲覧履歴/サイトデータ」を削除した
  • 別の端末・別のブラウザ・別のユーザーアカウントで開いた
  • 端末のストレージ制限(容量不足/企業ポリシー等)がある
共有端末の注意: 同じ端末・同じブラウザのユーザーで使うと、保存された会社情報・顧客情報・サマリーが他の人から見える可能性があります。
共有PCでの運用は、ブラウザのユーザープロファイルを分ける/利用後にサイトデータを削除するなど、社内ルールを決めてください。
バージョンアップ時のデータ引き継ぎ(迷わないために)

ASIBA+ は、入力した設定を 端末内(ブラウザ)に保存しているため、通常はバージョンアップしても設定は消えません
ただし、次のような条件では「初期状態に戻ったように見える」ことがあります。

引き継がれない(または見つからない)主な原因

  • 別のブラウザで開いている(例:Chrome→Safari、PC→スマホ)
  • シークレット/プライベートで開いている
  • ブラウザの履歴/サイトデータを削除した、またはセキュリティ設定で自動削除される
  • ドメイン(サイト)が異なる場所で開いている(例:別サイト/別サブドメイン)
結論:「同じ端末・同じブラウザ」でいつも通り開けば、基本的に設定は引き継がれます。

迷わず新バージョンを使うための具体的な方法

  1. 普段使うブラウザ(例:Chrome)を決め、同じブラウザで開く
  2. ページをブックマーク(スマホはホーム画面に追加)して、毎回そこから開く。
  3. 端末の変更や不安がある場合は、下の「バックアップ / 復元(JSON)」を使ってデータを移行する。

※「見積書番号/請求書番号」「単価設定」「会社情報/顧客情報」「サマリー」などは、ブラウザ保存データに含まれます。
※ JSONバックアップには業務情報が含まれるため、取り扱いにはご注意ください(社内ルールに従って保管/削除してください)。

バックアップ / 復元(JSON)

端末を変更する場合や、万が一に備えて設定を残したい場合は、設定を JSON ファイルとして保存し、別の端末/ブラウザに読み込めます。

バックアップ(JSONを書き出す)

  1. アプリを開き、設定 を押します。
  2. 「バックアップ/復元(JSON)」のカードを開きます。
  3. バックアップをダウンロード(JSON) を押します。
  4. JSONファイルが端末に保存されます。

復元(JSONを読み込む)

  1. 新しい端末/ブラウザでアプリを開き、設定 を押します。
  2. 同じく「バックアップ/復元(JSON)」カードを開きます。
  3. 復元(JSONを選択) を押し、バックアップJSONを選びます。
  4. 確認後、設定が反映され、必要に応じて自動で再読み込みされます。
注意:復元すると、現在の設定が上書きされます。復元前に必要なら先にバックアップを取ってください。
保存されるデータの例

以下は代表例です(実装/設定状況により増減します)。

  • サマリー:保存したサマリー名、計算条件(スパン数、段数、オプション等)
  • ダウンロード設定:材料費計算方式、見積書/請求書に出力するサマリー選択、出力項目、注意アナウンスの非表示設定
  • 会社情報:会社名・住所・TEL/FAX・登録番号・振込先口座・ロゴ画像(アップロード時)・書類番号設定(見積/請求)
  • 顧客情報:お得意先名、担当者名、出力する項目のチェック状態
  • 単価類:運搬費、労務費、材料費単価(個別/平米など)
  • カスタマイズ:部材名カスタム、カスタム重量
  • 番号カウンター:見積書番号・請求書番号の自動更新用カウンター
データ保存とセキュリティ

入力した設定やサマリーは、次回もすぐ使えるように端末内(ブラウザ)に保存されます(同じ端末・同じブラウザで開くと復元されます)。

  • 共有端末(複数人で同じPC/タブレットを使う)では、同じブラウザを使う人が保存データを参照できる可能性があります。
  • 見積書/請求書のExcel・PDFは、端末のダウンロード先(例:ダウンロードフォルダ)へ保存されます。
安全に使うためのポイント: 共有端末ではログインユーザーを分ける/使用後にサマリーや設定をリセットする/端末の画面ロックを利用するなど、運用ルールを決めてご利用ください。
データを消したい/初期化したい場合

目的に応じて、次のどちらかを選びます。

  1. アプリ内のリセット:設定パネル内の各カードにある「リセット」を使用します(カード単位で初期化)。
  2. ブラウザのサイトデータ削除:ブラウザ設定から「このサイトのデータ」を削除すると、保存済みサマリーや各種設定がまとめて消えます。
注意: サイトデータを削除すると、保存したサマリーや番号カウンターも消えます。必要であれば、事前に見積書/請求書をダウンロードして保管してください。

費用計算の考え方

材料費(基本料/賃貸料)

材料費は、ダウンロード設定で選んだ計算方式で算出します。

  • 個別材料費:材料ごとの数量に、基本単価/日割単価×日数を適用します。
  • 平米数方式:平米単価×平米数で概算します。
運搬費(台数の最適化と片道/往復)

総重量と車両の積載量から、必要台数を最適化します。

  • 片道:必要台数を最適化して算出。
  • 往復:片道台数×2(最適化は片道ベース)。
労務費(人区/場内運搬/各作業の単価)
  • 労務費(人区):人区単価×人数(人数はダウンロード設定)
  • 場内運搬:総重量(t)×場内運搬距離(m)→ t・m(距離はダウンロード設定)
  • その他:壁つなぎ、昇降設備、巾木、敷板、養生等の単価×数量

※出力チェックがOFF、または必要な入力が未入力の項目は表示/出力しません。

一般管理費(諸経費)・法定福利費

会社情報カードで設定した割合に基づき、材料費+労務費+運搬費(費用計算結果の「小計」/税抜)に乗算して算出します。

※ダウンロード設定で労務費/運搬費をOFFにしている場合は、その費目を除外した小計が対象になります。

  • 一般管理費:諸経費率を、材料費+労務費+運搬費の小計(税抜)に乗算
  • 法定福利費:法定福利費率を、(材料費+労務費)の小計(税抜)に乗算(運搬費を含めるかは設定で切替)

出力・ダウンロード

材料数ダウンロード(材料数量のExcel/CSV)
  1. 必要なら 計算 を押します。
  2. 材料数ダウンロード を押します。
  3. Excel/CSV は画面の「ダウンロード形式」に従って出力されます。
タイトル:工事名称がタイトルに反映されます。保存済みサマリーを呼び出している場合、工事名称にサマリー名が付与される場合があります。
見積書ダウンロード(見積書+材料費内訳)

見積書ダウンロード では、見積書シートと材料費内訳(見積書用)を出力します。

  • 見積書シート:複数サマリーを選択した場合、1つのテーブルにまとめて表示します。
  • ページが複数にまたがる場合:サマリー境目で改ページするよう最適化します。
  • 書類番号:ONの場合、右上(作成日の上)に表示します。
請求書ダウンロード(請求書+材料費内訳)

請求書ダウンロード では、請求書シートと材料費内訳(請求書用)を出力します。

  • 請求書シート:見積書と同様に、複数サマリーをまとめて出力します。
  • 書類番号:見積書番号とは別カウントです。
  • ロゴ・インボイス登録番号・振込先:会社情報カードの設定に従います。
材料費内訳シート(印刷向け)

材料費内訳は、印刷時に見やすいように最適化されています。

  • サマリーごとに改ページ(印刷で有効)
  • 会社情報エリアのセル結合(G〜I結合)
  • 材料名が長い場合:折り返しを抑え、必要に応じて列幅を調整
PDFにする方法(Excel→PDF)
  1. ダウンロードしたExcelを開きます。
  2. 印刷プレビューで改ページ位置・余白を確認します。
  3. 「名前を付けて保存」→「PDF」を選択して保存します。

※環境によってメニュー名が異なります(Excel/Numbers/Googleスプレッドシート等)。

カスタマイズ(名称/重量/単価)

部材名カスタム(表示名の変更)

材料の表示名を現場/社内呼称に合わせて変更できます(例:「1800アンチ」→「鋼製布板」)。

  • 反映先:入力UI、費用計算結果、材料費内訳、カスタム重量カード、ダウンロード帳票
  • 材料の識別はID(内部キー)で行うため、名称を変えても計算ロジックは壊れません。
カスタム重量(メーカー「カスタム」)

メーカーを「カスタム」にすると、材料ごとの重量を編集できます。
同一材料でも、仕入れ先や仕様が異なる場合に便利です。

  • コピー機能:選択メーカーにコピー/全メーカーにコピーなど、運用に合わせて利用できます。
  • 重量設定はブラウザに保存されます。PC移行時は設定の引き継ぎにご注意ください。
単価カード(材料費単価/労務費単価/運搬単価)

各単価カードでは、項目ごとの単価入力と出力チェックを行います。
出力チェックを外した項目は、費用計算結果・見積/請求帳票に出力されません。

トラブルシューティング(よくある質問)

Q. ダウンロードが始まりません
  • ブラウザのポップアップ/ダウンロード許可を確認してください。
  • 何度も更新した直後はキャッシュで古いJS/CSSが残ることがあります。
    → 強制リロード(Mac Chrome:⌘ + Shift + R)を試してください。
  • 拡張機能(広告ブロック等)が妨げる場合があります。一時停止して確認してください。
Q. サマリーが出力されない/選択したサマリーだけ出ない
  • ダウンロード設定で、サマリーのチェックが入っているか確認してください。
  • 未選択の場合は「現在の条件のみ」出力になります。
  • サマリー保存後、必要に応じて 計算 を押して更新してください。
Q. 金額が0になる/単価が反映されません
  • 単価カードで当該項目の単価が入力されているか確認してください(未入力は0円扱い)。
  • 数値は半角で入力してください(全角数字・全角記号・不要な文字が混ざると、0扱いになる場合があります)。
  • 出力チェックがOFFになっていないか確認してください。
  • 材料費の計算方式(個別/平米)を確認してください。
Q. 文字が見切れる/折り返しで表が崩れます
  • 帳票は自動改行/セル結合/列幅調整で最適化されていますが、極端に長い名称や文章は影響します。
  • 備考やタイトル下テキストは、必要に応じて改行を入れてください。
  • 部材名が長すぎる場合は、部材名カスタムで短い表示名に調整できます。
Q. 設定が保存されません
  • シークレットモードでは保存されない場合があります。
  • ブラウザのストレージ制限(企業端末ポリシー等)があると保存できない場合があります。

お問い合わせ

操作方法について不明点がある場合や不具合を発見した場合は、株式会社藤羽のお問い合わせページからご連絡ください。

株式会社藤羽 お問い合わせページ

※お問い合わせの際は「使用端末(PC/スマホ)」「ブラウザ」「発生手順」「スクリーンショット」があると解決が早いです。

バージョン情報

この操作説明書はアプリ ver3.6.0 を前提にしています。 旧バージョン(ver3.3.x)からの主な追加点:サマリー複数出力、見積/請求の分離DL、ロゴ差込、書類番号カウント、出力項目のチェック制御、カードUIの統一、など。

項目 内容(例)
対応バージョン ver3.6.0
主なスクリプト
  • ver3.5.0-waku-scaffold-calculator.js
  • ver3.5.0-waku-settings-card-controller.js
  • ver3.6.0-waku-estimate-invoice-export.js
  • ver3.7.5-waku-download-bindings.js
  • ver3.6.1-waku-summary-compat.js
  • ver3.6.0-waku-custom-*-editor.js(各カード編集)
主なCSS
  • ver3.5.0-waku-scaffold-calculator.css
  • ver3.5.0-waku-settings-panel-card-layout.css
重量データ weights_loader_v3_4_11.js(メーカー重量+カスタム重量)

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